改竄とは、
不都合な事実を隠すために
元の文章を書き換えるというような意味だが、
語源は、竄の文字に鼠があるように、
ネズミが穴に逃げ込むということからきているらしい。
理財局による公文書改竄問題。
だれが、何のために改竄したのか、
そこに書かれていた不都合な事実とは何か。
そして穴に逃げ込んだネズミとは誰なのか。
公文書の改竄は犯罪であるから、
実行者が、罪に問われるのは当然だが、
昨日の野党欠席の参議院の委員会では、
隠した事実についての質問は、ほとんど見られなかった。
その事実とは、安倍首相が国会で
「私と妻が関わっていたら大臣も国会議員もやめる」と
断言していた、そのことを指している。
公文書から昭恵夫人と政治家の文言が、消されていたこと、
改竄したことよりもその事実の追求こそが重要なのではないか。
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