昨日は、午後になってWニュースでマスコミが沸いた。
一つ目は、トランプ大統領と金委員長との首脳会談。
二つ目は、佐川国税庁長官の突然の辞任。
前者は、世界に、ホッとした空気をもたらし、
後者は、日本に、ヤッパリという空気をもたらした。
何をやっても行き詰まり状況に追いこまれた
トランプ大統領にとって、今回の決断は、
起死回生を狙った大ばくちだろう。
もし、米朝のトップ会談が実現したら歴史的事件だ。
何をやっても一強で押し切れるとしてきた安倍首相にとって、
この国税庁長官の辞任は、まさに最大の危機だろう。
安倍内閣では、繰り返され続けてきたことで珍しくないけれど…。
森友疑惑の影で、理財局の職員が自殺した。
検察の聴取を受けていたようで、もし、疑惑に関連していたとしたら、
痛ましいとしか言いようがない。
米朝接近で、日米の蜜月時代がどうなるのか、
突然のトランプ大統領の心変わりで、
置いてきぼりされそうな雰囲気に、いちばん焦っているのが
親米一辺倒の日本政府なのでは?
春が来て、冷凍されていたもろもろの政治情勢の解凍が始まりそうだ。
ログインしてコメントを確認・投稿する