資本主義が終焉に向かっていると言われるこの頃、
経済的な豊かさが=幸せとは限らない、
という見方が広がっている・
その一つの指標が、国連が調査している幸福度だ。
調査は、所得、健康寿命、社会的支援、自由、
信頼、寛容の6つの要素を基にランクづけられる。
結果は、1位がフィンランド、
前年1位だったスエーデンが2位に後退した。
日本はというと、54位で前年より3位下がった。
所得?増えていない。
平均寿命?高いが健康寿命はそれほどでもない。
社会的支援?年々低下し続けている。
自由?窮屈になりつつある。
信頼?政治を見れば分かる。
寛容?ヘイトスピーチが物語っている。
国会は、安倍友問題で大揺れだ。
これでは幸福度なんて、高いわけがない。
幾ら金持ち国家でも、国民が不幸では、
政治の貧困と言わざるを得ない。
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