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2022年12月17日17:36

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ちんぽと原発と

読了した本2冊:
こだま『夫のちんぽが入らない』(講談社新書、元の単行本は2017年1月)
佐高信『原発文化人50人斬り』(毎日新聞社、2011年6月)
(ともに強烈なタイトルだが、読みかけだった有名ニュースキャスター・安藤優子が書いた博士論文を基にした『自民党の女性認識』や与謝野晶子の自伝的文集を押し割って、読み切った。)

『夫の…』は、数年前に新聞かネットで書評を見たことを思い出して読む気になった。感想を一言でいうと、「こんな人生もあるんだな!」。著者は元教師で主婦の中年女性で、自伝的な私小説。衝撃的なタイトル通りの経験に悩み、乗り越えてきた。

『原発文化人50人斬り』は、岩手県にいるときに東日本大震災に被災した著者が震災後間もない時期に書いた連載が基。章立ては、1原発文化人と原発戦犯、2反原発の群像、3東京電力の歴史と傲慢、4メディアと原発の危険な関係――となっている。タイトル通りエグイ章もあるが、2章以下は真っ当だと思う。

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