mixiユーザー(id:7131895)

2022年07月18日15:32

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宗教と権力と

『べリングキャット』という、情報力で大国の諜報機関をも凌ぐようになったネットオタク集団の本を読みながら、スマホでは安倍晋三元首相の銃撃死と統一教会のことに目が行く。

オウムや日本会議が草の根レベルの運動だったのに対し、統一教会は、当時の東アジアの情勢もあるが、日本で総理大臣になろうとする政治家・岸信介から入ったのが大きいな、と思う。

キリスト教もコンスタンティヌス大帝がローマ皇帝で最初の信者となったことが大きかった。また、やはり4世紀に今もミラノの守護聖人であるアンブロシウスを、キリスト教会がミラノ司教にスカウトしたことも、その後の歴史に力があった。アンブロシウスはローマの名門の出で、ミラノ地方の首席執政官だったが、キリスト教徒ではなかった。だが、信仰心よりも政治力や家柄を重視したキリスト教会の判断が、後に功を奏する結果となった。彼はテオドシウス帝の治世で、ミラノ司教として国教化に力を発揮した。

文鮮明と岸信介の結託が、岸の孫の安倍晋三の射殺以外に、その後の日本にどんな影響をもたらしたのか?
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