3カ月前に在宅勤務から毎日仕事に出かけるようになり、駅までの路上で見かける光景で気になるのが、登校する小学生の被る帽子の色が「グレー」であることだ。
NHK「チコちゃんに叱られる」で、「小学生の登下校時の帽子はなぜ黄色が多いのか」がクイズの質問になったことがあった。番組が調べたところ、昭和の交通事故が激増していた時代に、児童の交通事故被害を減らすために尽力した方が苦労の末、「黄色が一番目立つ。子供は小さくてドライバーに見えにくいから、帽子を黄色にするのが一番目立って良い」との結論に達し、関係者を説得して導入されたのが全国に広まった、ということだった。
番組や世間一般はともかく、僕が疑問に思うのは、帽子の色として「グレーは最も目立たない」だろうことだ。なぜ近所の小学校だかこの辺の自治体だかは、子どもにこんな色の帽子をかぶらせているのか疑問だが、学校や役所に問い合わせたり、抗議したりする気力はない。ただ、見かけるたびに疑問に思っている。
ログインしてコメントを確認・投稿する