今日の昼飲み：「〆鯖の"毛皮のコートを着たニシン"風」

桜が咲いた。2年ほど前に外で花見ができないので家の中用に買った鉢植えである。昨年危うく枯らしかけたが何とか生き延びて花を咲かせてくれた。ありがたいことである。ってことで本日は花見である。ロシア料理の本を見つけたので購入し、そこにちょっと面白そうな料理が紹介されていたので挑戦してみた。ただしビーツは手に入らなかったので全然違うけどブロッコリーを使ってみた。以下覚え書き。

「〆鯖の"毛皮のコートを着たニシン"風」

材料：骨抜き塩鯖、京都千鳥酢、じゃがいも、にんじん、白ネギ、ブロッコリー、マヨネーズ、卵

０．鯖を酢で締めておく。バットに酢を入れて鯖をピッタリ覆うようにラップして片面10分ずつ。この隙にじゃがいもとにんじんを皮付きのまま20分茹でつつ、ゆで卵固めに10分。白ネギ斜めスライス、ブロッコリー小房にして3分ほど茹でる。

１．鯖の薄皮を剥いて薄めにスライス。ゆで上がったジャガイモは皮を剥いてすり下ろす。にんじんは皮ごとすり下ろす。ブロッコリーもすり下ろす。ゆで卵もすり下ろす。

２．皿にセルクル置いて、じゃがいも、〆鯖スライス、白ネギ、マヨネーズ、にんじん、マヨネーズ、ブロッコリー、マヨネーズ、ゆで卵の順に重ねてから、セルクルをそっと抜いて完成

旨かった。〆鯖の酸味と旨味に野菜の甘み、マヨネーズの酸味がエエ感じ。いつかビーツを使って本物風なのも作ってみよう。おともはジャガイモと豚バラの味噌炒め、大人のもずくとトマトとオクラとと豆腐のサラダ、スペインの安赤、web配信｢今夜はコの字で season2」他。じゃがいもと豚バラの炒め物、ニンニクと鷹の爪の利いた味噌がほくほくのジャガイモとカリカリに焼いた豚バラに絡んで旨い。もずく酢は牡蠣と鰹の出汁をふんだんに利かせた奴で旨い。オクラとトマトと豆腐と良く合う。桜の花ごしに見たコの字、相変わらず旨そう。実在店主の微妙な棒演技がまた味わい深い^^ 幸せな花見酒だった。ずっとこんな酒が飲めますように^^

おまけ

「ジャガイモと豚バラの味噌炒め」

材料：メークイン、豚バラ、にんにく、鷹の爪、味噌、酒、米油

０．ニンニクみじん切り、味噌を酒で溶いておく。じゃがいもは皮を剥いて4mm厚くらいにスライス。

１．豚バラをカリカリに焼いて一旦取り出し。

２．余分な油を捨てて、ニンニクと鷹の爪投入して加熱。香りが立ったらジャガイモ投入。縁が崩れて来始めて押すと割れる感じになったら、豚バラ投入して炒め合わせてから味噌だれ投入。煎りつける感じで火を通してから器に取って鷹の爪あしらって完成。