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2021年08月21日21:44

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ほとんど芦川いづみ

今日スマホかPC、タブレットで観た映画。( )内は公開年と監督。
1『狂った果実』(1956年:中平康)
2『乳母車』(1956年:田坂具隆)
3『お転婆三人姉妹 踊る太陽』(1957年、井上梅次)
4『祈る人』(1959年、滝沢英輔)
5『あいつと私』(1961年、中平康)
6『結婚相談』(1965年、中平康)

1『狂った果実』だけが芦川いづみでなく、北原三枝の映画。彼女をめぐる弟(津川雅彦)と兄(石原裕次郎)のストーリーで、湘南を舞台にした太陽族映画の走り。

2『乳母車』は、大企業の重役である父と若い愛人(新珠三千代)の間にできた赤ん坊をめぐって、娘(芦川いづみ)やその同級生である愛人の弟(石原裕次郎)らが織りなす物語。この頃の新珠三千代は愛人役が多いな。

3『お転婆三人姉妹…』はミュージカル風で、ペギー葉山、芦川いづみ、浅丘ルリ子が3姉妹。劇中劇に北原三枝や新珠三千代、月丘夢路も出る豪華キャスト。

4『祈る人』は、父母との愛や結婚に悩む若い女性(芦川いづみ)の日々。

5『あいつと私』は歴史に残るヒット作だが、観るのは初めてだと思う。芦川いづみ、石原裕次郎などが演じる大学生たちが織りなす明るい青春物。(僕がリアルタイムで劇場で観た日活映画は、1963年2月公開、吉永小百合・浜田光夫主演の『泥だらけの純情』が記憶に残る)

6『結婚相談』は、美人だが婚期を逸しかけ、結婚相談所に通う女性(芦川いづみ)の日々。Wikipediaに芦川の「官能的な演技が魅力的」というフレーズがあったが、さらに「猟奇的」ともいえるエピソードが組み込まれている。監督の中平康にはこんなヤバい趣味があるとは興味を惹かれる。まあこんな話題の映画ではヒットするのは難しいが。


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