このところ、なぜか「うまい炒飯が食べたい」と思うことが続いていて、何軒かで食べたが、どこも美味しくはなかった。自分で作るか冷凍レトルトのほうがまし、と思うので必ず残す。不味すぎて食べられないほどではないが、うまくないものを無理して食べる必要はない。
昨夜は普段は降りない駅の周辺を歩き回ったが、昔ながらの「町のラーメン屋」
がほとんどなく、駅前のチェーン店でラーメンと半チャーハンを頼んだところ、僕の主観でラーメンは合格、チャーハンは不合格。
この店に限らず、中華料理店ではラーメンに比べてチャーハンは冷遇され、料理人の腕が落ちているのではないか? 美味いチャーハンを食べたことがないのではないか?
僕が最近食べたのは東京のごく一部とはいえ、これは首都圏全体、さらに日本全国の趨勢ではないか? つまり長いラーメンブームが定着してラーメン専門店が増えた。またラーメンや餃子が売りのチェーン店網は全国に拡大している。一方、チャーハン専門店やチェーンは聞いたことがない。少なくともメジャーではない。
僕の推測だが、この陰で、町の商店街の中華料理店は店主の高齢化などにより、店を畳んだところが多いのではないか?
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