mixiユーザー(id:7131895)

2017年05月27日18:13

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藤木史観って

知らなかったが、日本史学者・呉座勇一が紹介している。
戦国時代といえば、戦国大名=英雄中心に捉えられがちだが、藤木久志はこれに異を唱え、村や百姓の視点から戦国大名の内政や戦争を捉え直したと。

たとえば上杉謙信の関東出兵のタイミングが晩秋に出陣して戦場で年を越し、春か夏に帰る越冬型に偏っていることに注目。二毛作のできない越後では冬場に食料が不足するため、口減らしのために出陣したのではないかと推測した。
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