邪道オムライス第二弾: 「トルティージャ風オムライス」

　本日は邪道オムライスの第二弾に挑戦してみようと思う。基本コンセプトは弁当にできるオムライス。すなわちトルティージャ風の固焼きオムレツのジャガイモを使うべき所に米を使った物である。邪道もここに極まれり。以下覚え書き。

材料：卵4個、生米半合、玉ねぎ、ニンニク、アスパラガス、ベーコン、粟国の塩、昆布出汁、米油、Pオリーブオイル、カルピスバター

０．玉ねぎ、ニンニクはみじん切り。アスパラは皮の固いところは剥いて斜めスライス、ベーコン粗みじん、卵はよく溶いて腰を切っておく。

１．フライパンに米油、バター、玉ねぎ投入して強火で加熱。玉ねぎから水気が出てきたら弱火にしてじっくり炒める。玉ねぎがしんなり甘い香りがしてきたら、ニンニク投入。香りが立ったら、中火にしてアスパラ、ベーコン投入、アスパラに油をまとわせる感じで炒める。

２．ベーコンがいい感じに縮んでアスパラも油と馴染んだら、強火にして生米投入。米が油を吸って透明になったら、昆布出汁と塩強めに投入してリゾット作る要領で、ただし完成させずにまだ米の芯が結構残ってる状態、大体10分くらいまで煮込んでから、溶き卵の入ったボウルに投入。よく混ぜて余熱で卵をトロッとさせる。

３．オムレツ用の小さめのフライパンにPオリーブオイルと卵液投入して弱火でフタして加熱。時々揺すりながら、全体は動くけど表面の卵液が動かなくなってきたら皿をかぶせて反転。皿に載ったオムライスをフライパンに戻して弱火で焼き固める。

４．中までしっかり固まるまで合計4回程度裏返して火を入れる。最初の火入れ以外は2分くらいが目処。

５．皿にしっかり焼き目の付いたオムライスを取り、8等分の扇形に切り分けて食う。

　最早オムライスの振りすらしない邪道オムライス、結構いける。しっかり焼き固めているので弁当にするにも吉。ただし、今回は全部食っちまって明日の弁当には出来なかった。最大の敵は俺の食欲だったね^^; お供はアグー豚ローストンカツ用の見切り品を豚生姜ステーキっぽくしたのと、フランスの安赤ワイン。