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2017年02月19日10:51

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神道特集2

・大本への弾圧は異常なほどで国家神道が最大のライバルと認め、徹底的に破壊した。それは、近代国家神道が最も失った部分、その核心を大本が復活させたから。
・アマテラス系とスサノヲ系、天津神と国津神の総合こそが日本。
・最も力を持った神道は修験的なもの。
・明治政府は多くの人格神を新造した。死者を祭神とする神社を創設した。台湾神社、台湾神宮など植民地神社を除きほとんどは現在も存続する。その代表例は靖国神社。
・明治国家は当初は神道を国教にしようとしたが、西洋諸国や仏教勢力の反対、神道内部の紛争のため断念した。
・皇室祭祀は持続することがGHQによって容認され、現行憲法下で私的活動と位置づけられている。
・室町前期に「神道」概念の画期があった。吉田神道(唯一神道)の立教や普及の過程で持ち出された経典・文書・縁起などのほとんどが、吉田兼倶自身による捏造・偽作だった。
・神を人間の内部に存するものという観念は、中世の神祇信仰が生み出した最も大きな変化。
・1972年、能の研究者だった伊藤正義が、能に出てくる神話的題材を基にした作品が「日本書紀」や「古事記」に典拠がないことを明らかにした。さまざまな講義や注釈書、伊勢・両部・山王のテキストなどが関係していることが分かってきた。「中世日本紀」と総称される。
・「皇国史観」も古事記や日本書記の神話を都合よく解釈した近代神話あるいは偽史のひとつ。
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