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2025年11月08日12:20

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サラバンド

スウェーデン映画。
イングマール・ベルイマン監督の作品。

離婚後30年後に再会した夫婦の話だ。

ドアが独りでに閉まるのを見た女主人公が何の疑問も抱いていない様なのが気になる。
普通に考えたら気味悪がると思うのだが・・・。

「でも何かしないと」
何もせずにいられる人間というのは幸せなのかも知れ無いな。
俺は寝てる時と、疲れて横になっている時以外は何かはしていると思う。

「ぜいたくは言えんが、この隠遁生活は地獄だと思うことがある
私は死人じゃないかと
だが何とか、やってるよ
過去を洗い直して
人生の答案用紙も書けた」
人生の帳尻合わせに付いて、確かTwitterで親友に話したと思うが、この老人も俺と同じ様な事をしているらしい。
俺の場合、その答案用紙に未だ埋まっていない箇所も有る。
現時点迄の答案用紙は粗方埋まっているが、不確定要素も多い。
万に一つも無いだろうが、明日朝起きたら昔告白した女性からメールが来る事も有るかも知れない。
生きているからには何が有るか分からないからな。

俺にも息子と娘が欲しかった。
多分、もう今からではどうにもならんだろうが、ここ迄で出来る事はやった。
後は奇跡でも起きない限りは無理だろう。

何で父親と娘が同じベッドで寝ているのか謎で仕方が無い。

「もう人生は、むなしい儀式だ」
俺は未だこの境地には到っていないが、結婚したり恋人がいたりする事無く母親が亡くなったら、恐らく理解するだろう。
今は母親の介護だけが、日常生活の中で唯一俺を生に繋ぎ止めている。
その母親が亡くなったら、恐らくその時、俺は生きていないのでは無いだろうか?
と思う事が時々有る。

この息子に取って、妻を失なってからは娘だけが生き甲斐。
その娘すら遠くに行ってしまい自殺。
俺も母親を亡くしたらこの息子の様に生きる意味を失なってしまうのだろうか?
預言者としては未だ俺には世界の役に立つ事が出来る。
だが、世界は俺の何の役に立つのだろう?
13年やって来て成果は数知れず上げた。
しかし評価も報酬も受け取っていない。
それなら、この人生を無意に生きるより、さっさと「神」に召された方がマシでは無いだろうか?
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