mixiユーザー(id:20797417)

2025年10月23日15:30

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デルス・ウザーラ

黒澤明監督の作品。

シベリア探検隊の隊長が現地人と出会う話だ。

「私は、この男に感嘆した
密林の生活で身につけた
おどろくべき洞察力
そして見知らぬ人に対して
細心の心づかいを忘れない
美しい心を持っていた」
妻や子に先立たれ密林で独り何十年という年月を生きる。
俺には真似出来ない。
第一、こんな生活を送るのは何の為か?
俺は、人には役割が有り生きる意味が有る可きだと考えている。
「神」を愛し、親を愛し、親戚を愛し、妻を愛し、子を愛し、人間以外を含む他者を愛し、人生を愛し、少しだけ社会や世界の役に立つ事をする。
それが人間の有る可き道だと考えている。
だから、こんな生活を強いられるとするならば、人として生きる意味が有るのかが謎だ。

雪景色が美しい。

弟に女を取られて40年間山に隠るには相当な覚悟が要ったろう。

「カピタン」がロシア語で「隊長」という意味なのは良く分かった。

草で鎌倉の様な物を作る場面は良かった。

折角魚を焼いたのに、そんな雰囲気では無くなっていたのが少し可哀想だったが、焼きたての魚を手掴みで食べるのは難儀だろうとも思った。

生活がガラリと変わると馴染め無いのは良く分かる。
特に密林で何十年と生きてきたら丸で狼に育てられた人間みたいになるのも理解出来る。
俺が祖母の家に居た頃、生活のリズムが違うから恐らく祖母には大分迷惑を掛けた。
俺が死んだら祖母にその事を謝らなければならない。
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