デンマーク映画。
カール・Th・ドライヤー監督の作品。
或る家族の話だ。
サイレントだが亭主が偉そうなのは分かる。
それにしても、失業中なのに妻をこき使い過ぎだ。
「頑張らなければいけないわ。
誰も助けてくれないから」
真に助けが必要な人に手を差し伸べられ無い社会というのは如何なものかと思う。
夫が冷たいハンバーグに文句を言う場面ではよく言い返さなかったものだと感心させられた。
「暴君の悪行はいずれは自分に跳ね返る」
俺もこれは「そうあって欲しい」と望む所だ。
アサド氏の様な世に居る暴君には皆、そうなって欲しい。
「男ってのはなんてバカなんだろう!
ここを歩き回り、懸命に働いてるのは自分らだと信じている。
金を稼ぐのは自分たちだからと・・・」
俺は金を稼いでは居ないが、世界平和には貢献している。
熱い筈のヤカンの取手を素手で持つ元乳母が凄過ぎる。
「男なんてみんな同じね。
バカで・・・頑固で・・・見栄っ張りで・・・うぬぼれ屋で・・・
妻の扱い方は奇妙。
初めはとても熱心。
彼女は"プリンセス"。
それもそのはず・・・
その後、彼女が本当に立派に仕事をするようになると、今度は女中のように扱うようになる・・・
ところが、ある日、別の男が現れると、虚栄心が侮辱されたように感じる。
彼女は突然、再び価値あるものになる!」
もし、万に一つ結婚出来たとしても、こうならない様に気を付けよう。
世の中の夫がこの映画の夫のみたいに妻を大事にする様になっていたら女性の社会進出という事にはならなかったかも知れない。
俺も、今は多少手伝う様になったが、昔は家事を全くしなかった。
反省する可き所である。
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