黒澤明監督の作品。
原水爆と放射能に対する妄想に捕らわれた男が日本からブラジルに移住しようとする話だ。
黒澤作品と言えば三船敏郎が有名だが、俺は志村喬の方が断然好きだ。
しかし、あの老人役を三船敏郎がやっているのには驚かされた。
家族構成に付いても名前が読み上げられて分かり易い。
戦後でも、蚊帳を吊って寝ている家が有ったんだな。
そう言えば、この頃はまだ妾とかが居たのか。
今だったら普通に不倫だな。
「死ぬのはやむを得ん。
だが殺されるのは嫌だ!」
俺も「死」に付いては色々考えて来たが、まあ、俺もそんな所だ。
この心境は理解出来る。
「あの老人はとにかく何といっても無謀ですよ。
一個人の力じゃどうにもならない大きな問題と取っ組んでるんですからね」
今の俺もそんな感じだ。
だが、キリストが復活していない以上、これは今現在、預言者の俺にしか出来ないと確信している。
何時も、仕事に追われるサラリーマンみたいにゆっくり休みたいと思っている。
俺も精神疾患を患っているが、病院では政治や宗教の話はした事が無い。
病院に入院していた頃の幻覚や妄想に「地球外知的生命体が地球を侵略して来ている」というものが有ったのを思い出した。
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