アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞している。
この世界が単一の宇宙から構成されているのでは無く、人間の選択の数だけ別の宇宙が存在し、その宇宙を行き来して悪の権化である娘と闘うというSFだ。
観る迄は中二病的な作品かと思っていたが、SFとして見事に成立している。
「私には只の領収書の束からその人の人生の浮き沈みが見えるんです」
この発言は何と無く分かる。
俺も仕事で領収書と格闘していたりするので、少し垣間見得たりもする。
多分この作品は「マトリックス」に近い。
「マトリックス」は仮想空間が舞台だったが、この作品は現実を描いている。
俺はこの世界を「マトリックス」の様な物だと考えている。
だが、誰でもそうだと思うが、悪夢より良い夢を見たいだろう?
その為に「預言者」として頑張っているとも言える。
そう言えば、アメリカやヨーロッパにカラオケは有るんだろうか?
この作品では少しカラオケに触れられているが今迄海外の作品でカラオケを扱った映画を観た事が無い。
「物事の良い面を見ようとする」のは俺も同じだ。
でないとやっていられ無くなる。
「誰よりも愛情深い者は誰より苦しむんだ」
多分これは俺の事だ。
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