最近読んだ本(順不同):
1 稲吉晃『港町巡礼 海洋国家日本の近代』(吉田書店、2022年11月1日、初版第1刷発行)
2 鴨下信一『誰も「戦後」を覚えていない[昭和30年代篇]』(文春新書、2008年12月20日、初版第1刷発行)
あとは手元に戻っていないので、記憶だけで書くと、
3 真壁仁『紅と藍』
4 童門冬二『小説 蜂須賀重喜 阿波藩財政改革』(講談社文庫)
1は観光案内や旅行記でなく、日本(旧植民地も含む)の15の港町を巡って、近代の政治・外交・軍事・経済の歴史を語る。いろいろある訳だが、特に下関が日本最大の漁港だった辺りの記述が印象に残っている。
4の阿波お家騒動を題材にした小説については、追って書くかもしれない。
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