前作から60年後を描いた続編。
ネオとトリニティが実は生きていてマトリックスの世界に戻されていたという話だ。
主人公が前作迄の一連の出来事をゲームの中の出来事だったと思い込まされている辺りの設定は見事だと思う。
フラッシュバックした主人公の思考が会話の受け答えと合致して主人公が混乱を抑えようとする場面があるけれど、俺にも似た様な経験がある。
きっと主人公も統合失調症と診断されているに違い無い。
俺が洋画の最高傑作だと思っている「ゲーム」に流れていた音楽がこの作品にも使われている。
「死後の世界」という考え方がそもそもこの世界をバーチャルなものだと捉えないと成立しない訳で、俺もその様な考え方に基いて生きている。
では何故、頑張って生きなければならないのか?という疑問に対して、俺は「死後の世界」に持って行く為の経験値をこのバーチャルな世界で人は稼いでいるのではないだろうか?という仮説を立てている。
この世界での悪人が「死後の世界」で目を覚ました途端に善人になるとは考え難い。
だから、悪人は悪人の集まる所に集められるし、善人は善人の集まる所に集められるのだと思うし、それが恐らく「天国」であったり「地獄」であったりするのだろう。
誕生日にアブサンを飲んだ切りで、またノンアルコールビールの日々を送っている。
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