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2020年11月23日17:05

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冬の手洗いでの洗濯

今日の東京新聞の連載コラム「昭和遠近 短歌にみる時代相46」の指摘に感心した。筆者は歌人で愛知淑徳大学長の島田修三氏。

大見出しが「昔の冬は寒かった」、小見出しが「霜焼け」。内容の要点はこれらが表しているが、ただ「昔は体感的に寒かった」と言う以上に、「霜焼けやあかぎれのつらさ」に大きな比重が置かれる。引用すると、

「子らはまだしも、洗濯機の普及する以前の主婦たちは、血のにじむあかぎれに絆創膏を貼った素手で家族の洗濯物を水洗いしていたのである。後に洗濯機が『三種の神器』のひとつといわれるのも、この時代を知る者には納得できることだ。」(後略)

――感心したのは、「血のにじむあかぎれに絆創膏を貼った素手で家族の洗濯物を水洗いしていた」という箇所である。僕自身は、1950年生まれの島田修三氏より少し年少だが、子どもの頃に多少は「霜焼け」「あかぎれ」の経験があったと思う。だが、素手で冷たい水で洗濯したことはなかった!
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