ジブリ美術館ライブラリーに登録されたミッシェル・オスロ監督の作品だ。
フランス語が堪能な黒人少女とパリの青年が少女を誘拐して回っている男性支配団を追う話だ。
所謂子供向けアニメーションだが、風光明媚なパリの街の写真が使われている事もあり、絵柄的にはクオリティは高い。
また、男性支配団の目的が思ったより卑劣だったので、(子供向けなのに)子供に見せると悪夢にうなされる可能性は充分にある。
熱々のフライドポテトは良い。
兎に角、前半のテンポが速いので慣れるのには一苦労するだろう。
昔のフランスの有名人も多数登場するが、俺に分かるのはルノワールとジュール・ヴェルヌ位だ。
二人が男性支配団を追う事となる動機付けが弱い。
だから唐突に感じるのだろうと思う。
その昔、俺も犬に噛まれて狂犬病のワクチンを射たれた事がある。
「オペラ座」ってもっと丸い建物だと思っていた。
随分四角い。
想像と違った。
「心の傷は積み重なるものよ。」
だとしたら、俺の心はとっくの昔にボロボロだ。
今は一対一の恋愛では無く、人類愛で何とか持ちこたえている所だ。
はっきり言って、そうでも無ければ預言者はやっていられない。
俺もディリリの絵に才能を感じた。
「そう思わせる絵が書ける」というのが実力というものなのだろう。
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