輸入急減のためGDPが増加

内閣府が発表した今年1-3月期の国内総生産は、年率換算で2.1％増だった。

GDP増加の最大の要因は、「国内経済が低調で原油や天然ガスなどの輸入が減った」こと。輸出の減少より輸入の下げ幅が大きく、「純輸出」が増加した。この純輸出増加分が、内需の二本柱である個人消費、設備投資の減少分を上回り、GDP増加をもたらした。

ーー変なの！というのが、正直な感想。1930年代に開発されたGDPは、今も最重要の経済指標だというが、もっとましな経済指標が必要だと思う。