■IWC脱退、26日表明=商業捕鯨再開へ−政府
(時事通信社 - 12月25日 20:01)
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政府は26日、クジラの資源管理について話し合う国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退を表明する。商業捕鯨の約30年ぶりの再開を目指す。捕鯨の是非をめぐり平行線の議論が続くIWCに加盟したままでは、再開のめどが立たないと判断。米国やオーストラリアなど反捕鯨国からの批判は必至だ。
外務省によると、日本の国際機関からの脱退は1933年の国際連盟脱退以来、ほとんど例がないという。
来年1月1日までにIWC事務局に通知すれば、6月末での脱退が確定。IWC脱退により、国際条約の制約を受ける南極海では捕鯨ができなくなる。
商業捕鯨は日本の排他的経済水域(EEZ)など近海で行うほか、別の捕鯨関係の国際機関に加わるなどして実施することも検討する。捕獲頭数は調査捕鯨に比べ、当面は減りそうだ。
日本は1951年、IWCに加盟。IWCが資源枯渇を理由に商業捕鯨の「一時停止(モラトリアム)」を決めたことにより、88年に商業捕鯨を中断した。一方、87年にはIWCが認める調査捕鯨を開始し、現在は南極海と北西太平洋でミンククジラなど年間計約630頭を捕獲している。
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