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2018年03月02日16:45

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備忘記録(九十七)

ロシアのプーチン大統領がアメリカのミサイル防衛システムを突破できる核兵器を開発した、と表明したことについてアメリカ政府は「軍縮条約に違反している」と批判しました。

 プーチン大統領は1日おこなった内政や外交の方針を示す年次教書演説で、複数の核弾頭を搭載可能なICBM=大陸間弾道ミサイルや爆撃機用の超音速ミサイル、原子力巡航戦略ミサイルなどの開発を発表しました。プーチン大統領は新たなミサイル開発によりアメリカやNATO=北大西洋条約機構が配備し、日本なども導入する予定のミサイル迎撃システムなどを無力化できるなどとしています。専門家はこの中でも注目すべきは「超音速ミサイル」だと指摘します。

 「プーチン大統領が非常に重点を置いてきたのは、その速度で、なおかつコースを変えながら飛ぶことによって、アメリカのミサイル防衛システムを突破するようなシステムなんだと。実際にそろそろ実戦配備が始まる可能性は高い」(未来工学研究所 小泉悠特別研究員)

 ロシアの発表を受けてアメリカ政府は反発しています。

 「ロシアは(核軍縮に関する)条約に違反して10年以上にわたって安定を揺るがす兵器の開発を続けてきた」(ホワイトハウス サンダース報道官)

 ホワイトハウスの報道官はロシアを強く非難したうえで「アメリカの防衛能力は現在もこれからも他の追随を許さない」と強調しました。(02日11:17)
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