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2017年11月27日00:27

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憂国忌2017

11月25日、三島由紀夫を追悼する憂国忌に行った。1970年11月25日の三島と森田正勝の切腹自殺から丸47年後に。

(ウェブで、この日には埼玉や横浜などでも有志が三島を追悼する集いを催していることを知った。僕が行ったのは、自決当日に三島のファンや支持者らが呼びかけ合って集まったのが由来の、翌1971年の11月25日から『憂国忌』として毎年欠かさず開かれている本家本元)

僕は多分40年前の1977年とその3年後くらいに2度ほど憂国忌に行ったと思うが、内容は全く覚えていない。その後、いったんニューヨークに移住し、帰国後は日本にいたものの憂国忌には行ったことがなかったが、今年はなぜか久しぶりに行ってみる気になった。会場は永田町・星稜会館。(ウェブに掲載された開催概要には入場料について記載がなかったので、受付で記載すべきだったと苦言を呈した)

集まった数百人の中で最も目立ったのが、60代後半くらいの男性たちだった。この人員構成では将来はじり貧のように見えるが、主催者によると、(近隣諸国との関係や憲法改正への動きの影響か)ここ数年は出席者が増えているらしい。

メインのイベントは「西郷隆盛と三島由紀夫」と題されたシンポジウム。パネリストの筆頭に名前のある文芸評論家・桶谷秀昭氏は体調不良で欠席だった。

閉会間際、追悼挨拶を述べた女優・村松英子の隣に立ったルックスがハーフっぽい若い美女はその実の娘。40歳には見えなかった。

最後は「海ゆかば」斉唱。う〜ん…


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