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2017年11月13日06:26

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日中韓シンポの意義

11月11日に記事が掲載されていたシンポジウム「日中韓 国民相互理解の促進」は3日、北京で朝日新聞など日中韓3カ国のメディア、シンクタンクとの共催。今回で15回目という。

独仏を中核に曲がりなりにもEUが成立、機能しているヨーロッパに比べて、核とミサイル開発に突き進む北朝鮮を含め、東アジア諸国の関係は良いとは言えない。
日本の研究者が「日本人が中韓に親しみを感じないのは、外交摩擦と否定的な報道の影響が大きい」と指摘すると、中国『環球時報』の副編集長は「国益を優先し、国際関係の対極はその次だ」と応じた。これに対し、韓国の研究者は「国益とはだれが決めるのか。簡単ではない」と反論し、さすがに中国共産党機関紙傘下のメディアの人間には言えないことを提起している。

たとえ既視感のあるテーマが繰り返される識者間のシンポであっても、「相互理解の促進」への努力は意義がある。

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