南シナ海で建設する人工島、防衛・民間向けに利用=中国外務省
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[ワシントン 9日 ロイター]- 中国外務省 は9日、領有権が争われている南シナ海で建設 を進める島について、防衛と民間向けサービス に利用する方針を明らかにした。
中国外務省の華春瑩報道官は会見で、スプラト リー諸島(南沙諸島)での埋め立て・建設作業 の必要性に言及。陸から離れた海域で台風のリ スクを考慮しているため、と述べた。
同報道官は「われわれは、航海や探査・救助活 動、あるいは海洋気象予想のサービス、漁業関 連サービスなどの支援に、シェルターを建設し ている」とした。
報道官は島や岩礁が、軍事面での防衛目的にも かなうとの見方も示した。「関連の建設作業は 完全に中国の主権の範囲内」との認識を示し、 「正当、妥当かつ合法で、他国に影響を及ぼす ことはなく、対抗する目的もない」と語った。
一方、米国のオバマ大統領は9日、南シナ海周 辺の小規模な国を振り回すために、中国がその 「規模と影響力」を利用していることを懸念し ていると述べた。
また、「この問題の外交解決は可能。フィリピ ンやベトナムの規模が中国ほどではないという 理由だけで、ないがしろにできるわけではない 」と指摘した。
米国務省はこの日、中国の埋め立て作業につい て、域内の懸念を拡大させているとの見方を示 した。
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