■イスラエルとハマス、停戦合意…地上侵攻は回避
(読売新聞 - 11月22日 03:13)
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【カイロ=貞広貴志】1週間にわたり戦闘が続 いていたパレスチナ自治区ガザ情勢で、イスラエ ルと、ガザを実効支配するイスラム主義組織ハマ スなど武装勢力は21日、停戦合意に達した。両 者の調停に当たっていたエジプトのアムル外相が 同日、現地時間の午後9時(日本時間22日午前 4時)時点で戦闘停止の合意が成立したと発表し た。
イスラエルが実施するとみられていた地上軍侵 攻は、ひとまず回避された。
合意は、〈1〉イスラエルは、暗殺を含めガザ に対する陸・海・空からの戦闘行為を停止〈2〉 ガザのパレスチナ諸勢力は、イスラエルに対する あらゆる武力攻撃を停止〈3〉停戦発効から24 時間後に、イスラエルが実施しているガザ封鎖の 緩和などについて協議――を主な内容としている 。
現地からの報道によると、停戦発効後もガザか らの散発的なロケット弾攻撃などは続いているが 、22日未明(同午前)現在、死傷者は出ていな い模様だ。
アムル外相とともに21日夜、カイロで記者会 見したクリントン米国務長官は、「エジプトの新 政府は、地域の安定と平和の礎として果たしてき た責任と指導力を発揮した」と述べ、イスラム主 義組織、ムスリム同胞団主導のモルシ政権を称賛 した。停戦合意に当たり、クリントン長官も、イ スラエルのネタニヤフ首相やパレスチナ自治政府 のアッバス議長、モルシ大統領らと個別に会談し 、エジプトの調停案受け入れを働きかけていた。
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