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2012年01月12日09:52

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我が道を往く

アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞している。

経営難の教会を立て直す可く特命を帯びてやって来た型破りな神父の話だ。

冒頭のシーンで野球のボールが金持ちの家の窓を割る場面が有る。
無神論で迷信家というのなら日本人は大体当て嵌まる。

初めて聖歌隊のコーラスが合う場面は注目に値する。

この作品の(内容では無く)題名が、普通で在ろうとしつつも常に変わり者のアノマリーであった高校時代の俺の座右の銘の一つになっていた様に思う。



昨晩も長い夢を見た。

交野の団地が場面なので、俺の年齢は中学生位の設定という事になる。

不登校で家に籠っていると、学校の先生が迎えに来る。
しかし、その先生というのが職場の班長なのだ。
俺は顔を合わさずに、居間の炬燵に座っている。
左手には母親が座っていて、俺の後ろには襖が有り、襖の向こうに敷いた布団で何故か先生が寝ている。

俺の目の前に、母親がタレの掛かった一口サイズのがんもに似た食べ物と、白米と梅干しを置く。
最初にがんもに似た食べ物を口にしながら、俺の頭の中には「競馬をやらなきゃならない」という考えが有る。
がんもに似た食べ物を食べ終えると、母親が右手にある台所の冷蔵庫から、がんもに似た食べ物をもう一つ持って来る。
俺は、透明なプラスチックに入ったそれを平らげると、白米と梅干しに掛かる。
がんもに似た食べ物もそうだったが、白米も無味無臭だ。
なのに何故か梅干しにだけは味が有る、というよりは、本来酸っぱい筈の梅干しの味が酸っぱく無かった事だけは覚えている。
俺が食事を終える前に先生は帰る。
食事を終えた俺も支度を始めるが、行き先は先生が来たのとは別の場所だ。

家のドアを開けると、俺は席に座っている。
其処は何の辺鉄も無い何処にでも有る学校の教室で、教室の場所は廊下の突き当たり、地上何階に有るのか迄は定かでは無い。
授業は既に始まっていて、壇上には20代とも30代ともつかない男の先生と、室内には30人前後とおぼしき大勢の生徒達がひしめき合っていた。
右手には廊下が有り、左手には窓が、窓越しには空だけが見えている。
教壇の位置は廊下の突き当たり側だ。
俺が席を占めたのは、教壇から最前列、廊下から二列目で、周囲を眺め回すと、小学校5、6年の生徒が大半を占めているが、中には明らかに中学生で通用しそうな生徒や、小学校2、3年生に見える子まで幅広い(因みに、俺の年齢は中学生位のままだ)。
壇上に立っているのが迎えに来たのとは別の先生なのを訝しくも思ったが、其処は全く別の学校なのだから当然の事なのだと思い直した。

不図、男の子だか女の子だかは忘れたが、後ろから肩を叩かれて、俺に席を代われという。
俺は返事もせずに席を立ち、今度は教壇から数えて三列目、窓側から数えて三列目に座る。
生徒がふざけて騒ぎ始め、先程まで静かだった室内が急に騒がしくなる。
周囲の生徒達が俺にちょっかいを掛けて来るので授業に集中出来ないのを喧しく思っていると、また席を移動させられた。
今度の席は、最初に指定されたのと同じ場所だが、座席の位置はずっと前に移動しており、黒板が直ぐ目の前に有る。
ここでいきなり小テストを受ける事になった。
プリントが何時の間にか机の上に有る。
先生が黒板に書き殴った問題を見ながら手元のプリントに答えを書く訳だが、黒板の問題を見ようとすると、俺の直ぐ左側の席に座って居る男子生徒の答案が横目に入って来るので、カンニングをしない様に必死で黒板に集中した。
と、不意に俺は席を立ち教室を抜け出し廊下を出て、何処へとも知れず姿を眩ます。

俺が消えると同時に、俺の視点は教壇に立つ先生の視点とシフトする。
暫く授業をして、不図、目を上げて後ろの方の席を見ると教室は満員だった筈なのに、疎らになっている事に気付く。
そればかりか、前の方に座っている生徒達も、勝手に席を立ったり雑談していたりと、てんでんバラバラな事をして行く。
さっきまで、明るかった窓の外も夕焼けに染まっており、時間の経過を思わせる。
廊下の黒板から遠い方のドアから小学校2、3年生の女の子が二人、不思議そうに教室を覗き込んでいる事に気付く。
その内の一人が「何でこんな時間まで授業してんの〜?」と聞いて来る。
そもそも、その子達はここにこんな教室が有る事すら知らないし、先生である俺の事も知らないのだ。
そう、ここは「存在しない筈のクラス」だったと思い出す。
女の子達は職員室へ確認を取りに走り去って行く。

不意にまた、俺の視点がシフトする。
今度は赤い部屋を天井から眺めている感じで、狭い部屋に白いシングルのベッドが一つ。
枕とは逆の足下のベッドの上には、先程の場面で授業を受けていた生徒達の内の二人の女の子の亡骸が、ベッドの上下と平行になる様にはす向かいに掛かっている。
其処へ、右手に有るドアの方から若手の某女優に似た少女が、矢張先程の場面で授業を受けていた最年少の女の子を量腕に抱えてやって来る。
女の子は生きているのか死んでいるのか判然としないが、某女優に似た少女はぬいぐるみかマネキンでも抱く様に女の子を量腕に抱えながら嬉しそうにベッドに横になる(頭の位置は左側、身体の向きは仰向け、枕の置いて有る辺り)。

ここでまた教室の場面に切り替わる。
見ると生徒の中に先程の赤い部屋で見た少女が居る。
先生になっている俺は、その少女が自分の分身である事に気付くと同時に、この教室に居る生徒が実は全員死んでいて、肉体は有れど幽霊の様なもので、しかも教室内に居る生徒を葬ったのは自分の分身である少女だと悟る。
先生と少女との視点が頻繁に切り替わる。
先生の頭に「存在しない筈の教室が見付かってしまったし、自分もそろそろこの学校を去らねばならない」という考えが浮かぶ。
先生は何処からともなく預かっていた赤い蛍光ペンを生取り出して徒達に配る。

すると、今度は先程の赤い部屋の少女の視点に切り替わる。
今度はその少女が俺である。
廊下と窓の位置は同じだが、教室の前後は逆になっており、教壇や黒板の位置も真逆に移されている。
勿論、生徒達の座る机と座席もそれに合わせて逆の位置に有る。
少女は生徒達に教えながらも教室から出る事を考えている。
その生徒達が生きていないのを知っているからだ。
少女は廊下へのドアへ数歩で行き着くと右手でドアを開ける。
教室から出ようとした瞬間、何者かに左手を掴まれて引き留められると同時に、教室のドアが自動的に「ピシャリ!」と音を立てて閉まる。
振り返って、手を掴んでいるのが誰なのかを確認すると
、教室の最前列にいた中学生位の女の子の顔が自分の顔の直ぐ側(30〜50cm位)に有るのが目に飛び込んで来、この女の子が念力でドアを閉めたのだという事が分かる。
そして、女の子が恐ろしく蒼白い顔で授業を受けている生徒達を指して少女である俺に、こう尋ねた所で目が覚めた。


「私たち、特別じゃなかったの?」






今日の日中、職場の人間が珍しく家に来た。
来る事を知ったのは起きてからだ。
夢の内容通り、面会はしなかった。
更に、この夢の前半部分に出て来たがんもに似た食べ物に似た食べ物を母親が今日の夕食に出していたのを先程知った。
夢の中に登場したタレに似たソースも冷蔵庫に有ったので、夢の通り二つだけ食べた。
梅干しなら前々から冷蔵庫に買い置きが有るのは知っていたので、炊飯器を確認したが白米では無かったので米と梅干しは食べていない。

ここ迄の内容は夢の前半部分と関わりがあるのだろうし、母親の思念が俺の夢に干渉して来たと考えるのは十分に可能とも思われる。
しかし、俺に食べ物の夢を見せるのであれば、必要な食材位は用意されていても良い筈だ。
前回のコロッケの件でホットドック用のパンが用意されていなかった事といい、今回の炊飯器の中身が白米では無かった事といい、何だか妙だ。

先程、今日の夕方付けのmixiニュースに「オールウェイズ」の続編の記事が載っているのを目にする。
記事の発言から察するに、俺の日記「大きな鳥と小さな鳥」と「パパは、出張中!」の 二つの内容に言及したものと思われる。
因みに、この二つの日記は、つい最近誕生日を迎えた知り合いの疑問に答える為に閲覧可能にしておいた物だから、其処から漏れたとも考えられるし、発言の内容と俺の夢の最後の部分とに関連が有ると考えて先ず間違いは無さそうだが、しかしこの夢はそれだけでは無い様な気がする。
というのは、唯それだけであるのなら俺の視点が三度も切り替わる必要は無いからだ。

※この日記本文とコメントの内容に他意は無い。
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