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2009年04月11日16:44

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アモーレス・ペロス

カンヌで批評家週間グランプリを取ったアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥの作品。

3つの物語を巧みに繋げているが、中途半端に終わるストーリーもある。
「21g」よりは分かり易い構成だ。

殺し屋のエル・チーボが聖書の話をする。
監督が信心深い為だろう。

分かり易い話だ。



今日は散髪に行った。
そろそろ髪が延びてきたからな。

家に着くとドア・ポストに何か挟まっているのが目に付いた。
取り出してみると警察からのメモだった。

父親が死んだらしい。

父親と別居してから3年弱、元々死んだものとして考えていた。

メモに電話番号があった。

物騒な世の中だから、本当に警察の番号かPCで確かめてみた。

どうやら電話番号は合っているらしい。
メモは母に宛てたものだ。

洗濯物を畳みながら電話するべきかどうか考えている矢先、電話が鳴った。

案の定、警察からだった。
死んだ経緯は伏せられたまま、母の職場の電話番号を聞かれた。
身許確認を頼みたいらしい。
母の職場の番号は警察と同様、俺も知らない。

電話を切ってから番号を調べて母に連絡した。

警察に電話した母から折り返し連絡があった。
事件性は無いらしいと告げられる。


帰宅した母は父親の家族に連絡を取った。

俺を呼び出した母は、どうやら泣いていたらしい。

俺は笑っていた。
死んだ後まで迷惑をかけるとは・・・、滑稽だ。


憎らしさと相俟って俺は笑った。

死ぬ事でしか自己を証明出来なかった父親の悲しみだ。


母が帰って来るまで、死について考えてみた。
具体的なカタチは何も思い浮かばない。

暗闇が見える。


だが、一度死にかけた俺だ(実際には一度物理的に死んだ可能性がある)。

父親が何処に行ったかは良く解っている。

俺が見た暗闇の向こうだ。

※この日記本文とコメントの内容に他意は無い。
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