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2024年04月25日15:21

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スティーヴン・キング 悪魔の嵐

映画では無くTVドラマだ。

今世紀最大の嵐が島を襲い、悪魔が子供を連れ去りに来る話だ。

TVドラマなのに劇場映画並みに完成度が高い。

トヨタの車が止まる出て来て一寸驚いた。

悪魔の名前「リノージュ」が「レギオン」のアナグラムだとして、「大勢」なのは島の住民だ。
確かに、島の住民も邪悪な何かを持っている事は持っている。
しかし、それを「レギオン」として良いものかどうかは判断に迷う。

「概して善というものは幻想なんだ。
人間は善という作り話を自分に語り聞かせて生きる苦しみを和らげ様としている。」
この問題の答えは容易には出ないだろう。
俺自身が人間の善の部分を信じられ無くなりそうだからだ。

この大事な局面で納税者かどうかが重要らしい。
それとは別に、どうやらこの集会は偽善によって行われている様だ。

初めから主人公の息子に目を付けていたのか、それとも最後に夫婦仲が悪くなったのが原因か、或いは最後迄妻が勇気を出せ無かったからか・・・。



この作品を買ったのにも、今観る事にも訳が有る。
この作品には空を子供達が飛ぶ場面が有るが、その場面が俺の臨死体験と少しだけ似ているからだ。

当時は一戸建ての二階で生活していた俺は、あの時死ぬ積もりで睡眠薬を飲んだ。

そして、眠りに就いた俺は、意識混濁の中一階に降りようとして階段を転げ落ち、尻餅を付いた。
冷蔵庫の水をがぶ飲みしている時、当時存命中だった父親と母親が俺を見ていた。
水を飲み終えて二階に戻ろうと、這って階段を登っていたら父親が俺を担ぎ上げて二階の部屋の布団に俺を寝かせた。
そして、医者が来て俺のお尻に何か薬を注射していたのを覚えている。

それから、どの位の時間が経ったかは分からないが、俺は子供達と空を飛んでいた。
真ん中には神様が居て、一緒に飛んでいた。
神様は映画で見るモーゼみたいな風貌だった。
そして、神様は俺にこう聞いた。
「何か思い残した事は無いか?」
俺は
「有る」
と答えた。
そうしたら急に体が落ち始め、意識が戻った。

父親に聞いても、母親に聞いても医者は呼んでいないというし、俺が階段から落ちて水をがぶ飲みした事も覚えていないと言った。
しかし、はっきりと俺のお尻には注射の後なのか、階段から滑り落ちた時に出来たものなのか、はっきりと痣が残っていたし、痛みも有った。

因みに、俺が睡眠薬を飲んでから目覚める迄に2〜3日が経過していた。
当時、俺は食事を自室で取っていたので、母親か父親が俺が目覚め無かった事を不審に思わなかったとすれば極めて不自然だ。
当時は夏休み中で有り、食事に手を付けていない事は誰が見ても明らかだったからだ。

そして、俺の「やり残した事」というのは「結婚して幸せな家庭を作る事」だ。
今、誕生日にこの作品を観るのはこの辺りの事を気持ちの上で整理しておきたいと思ったからだ。
今年が30代最後の年だ。
一つの節目には丁度良いだろう。
それに、今年は臨死体験から数えても20年目になる節目の年だ。
一寸した総括をしても良さそうなものだ。
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