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2024年11月16日17:48

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羅生門

黒澤明監督の作品。

三人の男が羅生門で雨宿りをして、その内の二人が奇妙な話を語り出すという話だ。

うろ覚えなんだが、「羅生門」ってこんな話では無かった様な気がする。
この作品は「羅生門」のシチュエーションに芥川龍之介の別の作品の中身をくっ付けた物では無いだろうか?
と思っていたら原作は芥川龍之介の「藪の中」との事。
この作品の特徴は、同じ事件に付いて語っているのに話す人物に寄って証言の内容が異なる点だ。
題名は忘れていたが内容は興味深かったので覚えている。

人はどうして、怪しいと分かっていても付いていってしまうのだろう・・・。

「本当のことが言えねえのが人間さ」
俺は今迄、大きな嘘はつかない様に生きて来た。
嘘をつく人間の心理を理解していない訳では無いが、人間の言う事が嘘ばかりとは思っていない。

女性は、新しい男が出来ると前の男の事を忘れるみたいに上書きされるというが、仮に、前の男との間に子供が居た場合はどうなるんだろうな?

「いったい、正しい人間なんているのかい」
経験上「完璧に正しい人間」というのはいないと思う。
俺は「正しくあろう」とはしているが、それは無理だと分かっているし、そんな高望みはしていない。

見せ場として殺陣のシーンを長めに取ったのだろうが、この作品の場合、逆効果だと思う。

「人という人が信じられなくなったらこの世は地獄だ」
俺もこれはそう思う。
人間は社会性の生き物だというが、そのコミュニティが成り立つのは信頼関係が有ってこそだ。
例えば、他人を騙して己の利益を追求したり、そういう信頼関係を蝕む人間は独りで生きれば良いと思う。

「誰もかれもてめえのことばかりだ」
これが世の中を蝕む元凶の一つだと思う。
人は他人にそういう人間ばかりでは無い事を示さなければならないと思う。
この世界を地獄に変えない為にも、人はその善意の輝きを見せ続けなければならないと思う。
それが、俺がTwitterでつぶやき続けている事だ。
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