宮崎駿監督の作品。
主人公が父親の再婚相手を追い掛けて不思議な建物に迷い込む話だ。
この映画を観るのには随分決心がいった。
名作だと分かっている作品を観る時は何時もそうだ。
「ハウルの動く城」の時よりも木村拓哉っぽい声だと思う。
いきなり新しいお母さんが現れて、それも自分の父親の子供を身籠っているとか言われたら反応に困るだろうな。
息子思いの良い父親だ。
俺の父親もああだったら良かったのに。
普通の子供なら蛙の場面で逃げ出した筈だと思う。
「眞の人か
どうりでお前、死の臭いがぷんぷんしているよ」
666なんだろうな。
人を現す数字だから。
あれが「お母さん」だという事は、最初に見た時から何と無く分かっていた。
俺は「生まれ変わりは二度と御免」だ。
未だ、この人生に意味が有るとは思え無い。
年々、何の為に生きているのか分からなくなる。
だが、自殺はしない。
最後がどうなるか見届けたいからだ。
全ての青鷺が嘘つきかどうかなんて不毛な争いだ。
婿養子だった訳か。
俺には職も無ければ金も無いのでその方が有難い。
義理の母親からでもあんな事を言われたら傷付くだろうな。
でも、この場面で二人は分かり合えたのだと思う。
「1日!たった1日しかもたないんですか!?」
今の複雑な国際情勢からすれば1日もたせるのは一苦労だ。
何故か「大インコ帝国」が築かれていた。
コンピューターに完璧な円を描け無くても、人間になら描ける。
それが人間の強みだ。
「この傷は自分で付けました
僕の悪意の証です」
俺は聖人では無いので、俺にも「悪意」は有る。
多分、右の頬を打たれたら打ち返すのでは無いだろうか。
俺には他人の「悪」が許せ無いからだ。
「悪」を放置して「善」の世界は築け無い。
だから、許容出来無い「悪」は滅ぼしておかねばならない。
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