決闘の結果で有罪か無罪を決める裁判の話だ。
事実に基づいた話らしい。
昔のヨーロッパでは実際にこんな裁判が行われていたのを噂では聞いていた。
決闘の結果を神の裁きと解釈するシンプルな裁判だ。
日本で言う所の「勝てば官軍」と言った所か。
だが、俺はこういう決め方は嫌いだ。
勝ち負けは力の有る無しで決まるものだからだ。
決して正義の有無で決まるものでは無い。
話の語り口は芥川龍之介の(題名は忘れたが)藪の出て来る話に似ている。
おべっか使いというのは何時の時代にも居るものだと思った。
この勝手な思い込みはストーカーじゃないかと思う。
聖職者特権で罪が軽くなるだとか、女性への強姦が夫で有る人物の財産への侵害だとか、この時代が如何に女性の権利を考え無かったか良く分かる。
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