黒澤明監督の作品。
野武士から村を守る為に雇われた侍達の話だ。
黒澤明監督の作品は全巻持っている。
今迄に観たのは「夢」だけだ。
その他の作品は発表順にゆっくり観ようと思っていたが、つい先日Twitterで「松井候補が京都市長選挙で当選したら速攻で観る」と宣言したので早速観る事にする。
古い映画だからか音声は聞き取り辛い。
しかし、耳が慣れたのか、途中からはずっと良くなった。
「夢」にも確か水車が出て来たと思うが、好きなんだろうか?
実は、三船敏郎に付いては世代が違うので名前位しか知らなかった。
侍の大将は「義を見てせざるは勇なきなり」を地で行っている様な役どころでぐっと来る。
髭面の侍が持っている刀が異様に長く感じて、佐々木小次郎の物干し竿を彷彿とさせる。
と、思っていたら、他の侍の持っている刀も異様に長い。
デジャブを感じて「何だろう?」と思っていたら大河ドラマの「武蔵」で同じ様なネタを観た気がしたのを思い出した。
「侍なら正気を失う迄呑みはせん」
俺も一時期はウィスキーをロシア人の数倍の分量を呑んでいたが、近年は随分と弱くなったと感じる。
泥酔する迄呑んだのは若い頃だけだ。
若いと恋に夢中になる気持ちは分かる。
俺も恋で周りが見え無くなった経験が有るので・・・。
「己の事ばかり考える奴は己をも滅ぼす奴だ」
今の世の中「己の事ばかり考える奴」が余りにも多い気がする。
俺の様な貧乏人が「一寸でも世界の為に」と無理しているのに情けない事だと思う。
それにしても、日本でも麦を育てていたとは知らなかった。
観ていて思うのは「これ、撮り直しの効かない場面結構有るよな?」って事だった。
しかし、こんな戦法は直ぐに見破られてしまうと思うのだが・・・、と思っていたら矢張そうだった。
地面に突き刺した刀を使うという演出は「十三人の刺客」でも観たが、こっちの方が古い。
「いや、勝ったのはあの百姓達だ」
百姓の生命力を言った台詞か・・・、それとも、恩を仇で返す(侍に感謝さない)姿勢を言ったものか・・・。
「STAR WARS エピソードII クローンの攻撃」はこの「七人の侍」を参考にしたという噂が有る。
確かに、野武士を追う侍と百姓は分離主義者のドローン軍と戦うジェダイとクローン軍にも見えるし、最後の「勝ったのは百姓達だ」という台詞も「STAR WARS」のヨーダの台詞を思い起こさせる。
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