メキシコ映画。
ルイス・ブニュエル監督の作品。
柱の上に立ち続ける聖人を悪魔が誘惑する話だ。
物語は起承転結というが、この作品は転と結が同時に訪れる。
初めに6年6週6日とあるが暗示的だ。
結末も、それに見合ったものが用意されている。
但し、暗示的なのはそれだけでは無い。
奇跡を目にしても尚敬虔にならない人々もまた悪魔に観いられているのだと思う。
主人公と教会との力関係が良く分からない。
個人的には「神の国」は心の中に有ると思っている。
それが心の中だけでは無く行動に移される世界が神の国なのだろう。
勿論、その為の善悪に関する意識の統一も必要だろうと思う。
主人公は何故無邪気な若者を追い出したのだろう?
新約聖書には「幼子の様になりなさい」と有るのに・・・。
俺は聖人では無く預言者だ。
だから完全無欠では有り得ない。
聖人は有る意味何処迄も超人間的で有ろうとした。
しかし俺は何処迄も人間的で有ろうとする。
だから世俗的な欲望も有るし理解している積もりだ。
但し、それが人間的に見て「善」で有る限りに於いてだ。
真理を探求していたとしても其処を逸脱するのは邪道だと思う。
昨日、色々調べていたら、ルイス・ブニュエル監督の作品をまだコンプリートしていない事に気付いたので、商品数が1つしか無くなっている他の監督の作品と合わせてAmazonで注文した。
今月は結構色んな物を買ったので4月の引き落としは大変だろう。
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