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2022年12月02日19:45

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ベイビー・ブローカー

是枝裕和監督の作品。

キャストだけかと思っていたら撮影陣も韓国だった。

行き場の無い赤ん坊を売買するブローカー達と殺人を犯してしまった母親が赤ん坊の売り手を探し回る話だ。

吹替えで日本語音声も収録されているものだとばかり思っていたら字幕しか無かった。
思えば字幕のみの映画は久しぶりだ。
疲れるので、最近は日本語が収録されている映画しか観ない様にしていたので字幕のみの映画が溜まっていくばかりだ。

そう言えば、10数年前に赤ちゃんポストが話題になっていたな〜と思い出して、何だか懐かしくなった。
結局、あの時の問題に結論は出たのだろうか?

韓国人もカップラーメンは好きみたいだ。
俺も昔はカップラーメンが好きだった。
豚さえ入っていなければ今でも好きでいられたろう。
豚を食べるのを止めてから15年位になるのか・・・。
気付かずに口にしている場合はやむ無しだが、今では豚の味を思い出したりするだけで吐き気がする様になる程に自分自身を鍛え上げてしまった。

良く考えると不思議なんだが、何でこの人達このタイミングで洗車場に行ったんだろう?

俺は「子供は欲しい」だが、赤ちゃんを見ても可愛いと思った事が無い。
どうも心の何処かに冷静な自分がいて、漫画や映画で感動して泣く事は有る、だがそれだけだ。
俺は心の冷たい人間なんだろうか?
病気の症状が酷く幻覚や妄想に今以上に苛まれていた時にも、それを分析しながら、ある種楽しんでいた自分がいる。
今は薬と理性の力で妄想や幻覚を殆ど抑え込んでいる。
時には幻覚や妄想のしつこさに怒りを発する事もあるが、概ね生活に支障が無い位には出来ている。
唯一不安なのは俺の理性の力が何処迄持つのか?という事だ(「ナルト」でいう所の人柱力みたいなもので、何時怪物に理性を食い殺されるのか、と冷や冷やしている)。

この作品の問題提起は突き詰めて行けば「人は何の為に生まれてくるのか?」だと思う。
望まれて生まれて来る場合と望まれずに生まれて来る場合が有る。
でも、その命は生まれて来た以上「その子の命」だ、親の命でもなければ世間の命でも無い。
結局、その子が自分の命を使って「何を実現したいのか?」という事に尽きる。
それが生きて行く過程に於いて、他人とぶつかりながら変化してパズルのピースみたいに嵌っていくものなんだと思う。
親の役割とは、恐らく子供を産んだ責任から、子供が巣立つ迄の面倒を見ながらパズルのピースが上手く嵌まる様に手助けする事だろう。

俺は韓国人が多分嫌いだ。
約束を覆したりするのは以ての外だからだ。
しかし、韓国人の情の厚さは理解出来る。
そういう所には一目置いている。
恐らく、其処を間違えるとややこしくなるのだと思う。

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