後編だ。
今回は前編よりも良く出来ていると思う。
終盤は、原作の後半戦の話とごちゃまぜになっていた。
いっそ三部作にでもすれば良かったものを。
あそこで主人公が死神に殺されるのは少々唐突な感がある。
終盤、父親が主人公に向かって「お前は独りよがりだ」と言う場面があった。
主人公は自らをして、人を殺してもよい人間だと思っていた事に疑いは無い。
しかし、自己の主張とは全て「独りよがり」なものだろう。
だとすると、何を基準として判断すれば「独りよがり」とならないのだろうか。
それが、万人を対象とした多数派であるとするならば俗な判断が得られるだろう。
多数派とは概ね俗物の類義語だからだ。
仮に、それが法ならどうだろうか。
法は善悪を規定しない。
集団生活に於ける秩序を定めたものに過ぎないからだ。
だから抑止的効果はあっても行為そのものを妨げる効果を有しない。
面倒になったので思考をはしょる。
結局、誰も彼もが「独りよがり」な気がする。
「独りよがり」とならない(様に見える)のは恐らく自己の主張を押し通した場合と、説得的(何に依る説得かは、この際度外視するが)又は迎合的主張であって多数派の支持を得た場合だろう。
となると、それは力でしか無い。
前者は内部的、後者は外部的。
今日は祝日だというのに通配のある日だった。
街には人気が無く、静かだった。
この位の静けさが俺には調度良いと思った。
物数も少なく退屈な一日だった。
※この日記本文とコメントの内容に他意は無い。
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