ダスティン・ホフマンが出演している作品だ。
あまり共感出来る話では無い。
残念ながら主人公は天才というよりは変態だ。
欠点が沢山ある。
まず、前半のナレーションが無駄に多い。
最初と最後の場面の整合性は一見すると取れている様に見えるが、実は取れていない(グラースの処刑台にしょっぴかれて行く場面で始まっていれば問題無かったのだが、恐らく場面設定はパリだろう(だとすると最低でも二度捕まった事になるし、二度目の逮捕時には香水の調合を完了していなかったと見てまず間違いは無い(しかしそうすると、主人公が処刑されるのは必然だ(だとすれば、最後の場面での「主人公が姿を消した」というナレーションは正しく無い事になる))))。
この作品では脚本を変えた上で「あの香水」を使う場面を逮捕前に持ってくる様に編集するべきだった。
そうすればもっと良くなっただろうに。
やはりあの匂いは腐乱臭だった。
何処かで嗅いだ事があると思ったら、温泉場の匂いだ。
勿論それだけでは無いだろうが。
今日は遺体を見て、焼いて貰ってきた。
膚の組織は蝋燭で塗り固めたみたいに変化していた。
この現代社会に於いて、日数の経過した遺体を見る事になるとは思いもしなかったが、死後15〜20日経つとそうなるらしい。
因みに焼場の経験も初めてだ。
俺が死に立ち会った親戚は父方の祖父だけだが、その時は骨を拾わせて貰わずにそのまま帰って来た。
今回、初めて骨を拾った訳だ。
粉々になって綺麗な感じだとばかり想像していたのだが、まさか原型を留めていようとは・・・意外だ。
そして観光ツアーか何ぞの様な口調で「どこそこの骨です。」等とご丁寧に解説が入った時には思わず吹き出しそうになった。
焼き上がった骨を見てみると、原型を留めずに灰になっている部分が一部緑色に変色していたり、原型は留めているが青く変色して火脹れの様な物が出来ている骨があったりした。
興味が湧いたので原因を聞いてみようかとも思ったが、家族の手前、それは遠慮した。
明け透けに文句を言いながら家に入ってきた坊さんと言い、ルーチンワークの恐ろしさだな。
恐らく、これが葬儀の現実だろう。
死後、放置すれば腐敗するだろうし、早急に火葬に廻せたとしても中途半端に崩れかけた骨となって帰ってくるだけだ。
どちらも醜い。
以上の事から。
見た目を気にし過ぎる人間は多いが無駄な事だ。
生と死は番いだからな。
尤も、醜過ぎるのは論外だ。
そもそも愛が生じない。
※この日記本文とコメントの内容に他意は無い。
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