続編だ。
警察を退職して子供の里親になる主人公の話だ。
「俺は教えられた
組織の中で生きる人間こそ
信念が必要だと」
俺が郵便屋だった頃は「此の会社の為に命を懸けれる」と思っていた。
今は無職で、どの組織にも属して居ないが、信念を持って預言している。
「学校行きたくない
行かなきゃダメ?」
俺もよく学校を休んだ。
行きたく無かったからでは無く、悩みが多くて夜眠れ無かったからだ。
そういう意味では、自由な学校で良かった。
普通の学校なら落第していたかも知れない。
「あの人が怖い
何もしてないのに叩かれた」
こういう、周りに悪意を振り撒く人間は残念ながら居る。
俺も学生の頃等に、そういう人間に出会った事が有る。
正直、二度と関わり合いになりたく無い。
「生きてく意味とかあんの?」
俺を一個人と捉えて表面的に見れば、生きていく意味が有るのかどうだか分からない。
時々、強い自殺願望に悩まされる事も有る。
だが、今は未だ死ね無い。
状況が良くなる事を願う。
「俺は負けたんだ」
戦争やスポーツでの勝ち負けは分かるが、社会での競争の勝ち負けは俺には分からない。
俺は今無職で、障害年金で生活している。
だが、所謂「負けた」という感覚は無い。
職に付いている訳では無いが、社会の為に働いてはいるしな。
其の報酬は何時か貰わなければな、と思っている。
死後に受け取れる報酬の予兆として生前にも(別に贅沢したい訳では無いので)サラリーマンの生涯賃金位は受け取りたい。
其れにしても、社会に必要な仕事程賃金が低くなる傾向が有るが、あれには疑問を呈せざるを得ない(農業、漁業、介護職、清掃業、運送業、飲食店のバイト等)。
「防犯カメラも付いたしさ
やだね」
俺は寧ろ安心だと思う。
所謂犯罪だが、世間に違法に悪い事をしようと考え無いからだろう。
其れにしても、被告人の弁護士が被害者の親族にタメ口をきいているのを見るのは不快だった。
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