オーソン・ウェルズ監督の作品。
シェイクスピアの「ヘンリー四世」が題材だ。
原作を読んだ事が無いのでどんな作品か分からない。
「愛の遊びに耽るよりも、血なまぐさい戦いだ」
俺は逆だ。
争いは好まない。
王子の放蕩は隔世遺伝か?
王子が追い剥ぎをやるのは随分大きな問題に思える。
だが、フォルスタッフに対する王子の態度は一貫している様に思う。
「人の一生は短いが惨めに過ごせば長すぎる」
俺の今迄の人生は「短過ぎもせず長過ぎもせず」だ。
だが、世界の動きは遅過ぎる。
「名は体を表すか」
だとしたら、俺の名前は何を表すのだろうか?
「名誉とは何だ?
空気と同じさ、誰が持ってる
名誉を触ることができるか?
死人なら当然だが、生きた人間の中にも名誉は生きてない」
名誉なんて問題は、今迄考えた事も無かった。
結局、自分が自分を誇らしいと思って生きられるかどうかの問題だと思う。
ハンプティーダンプティーみたいな奴が戦場に居ると滑稽に見える。
と思ったら、安全な所から見てるだけだった。
「"道で賢者が叫べど聞く者なし"だな」
俺に関して言えばそんな感じだ。
これだけ的中させた預言はそうそう居ないのに、世間的な評価は一向に上がらない。
意図的に無視しているのでは無いかと思いたくなる時も多々有る。
「人はいずれ死ぬ」
俺も何れ死ぬ。
その覚悟は或る程度出来ている。
病死なら天晴れだ。
だが、俺の人生の総決算は着いていない。
ハッピーエンドかバッドエンドか、それが俺を含めた人類に取って問題だ。
もし、バッドエンドに終われば、殆どの人類に取って「希望」等無い事になる。
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