ドイツとポーランドの合作。
第二次大戦下のポーランドで下水道にユダヤ人達を匿い続けた男の話だ。
或る程度脚色はされているだろうが、どうやらこれは実話らしい。
ソハは地名では無く人名だ。
題名は主人公が下水道を知り尽くしている、という意味だろう。
強欲だった主人公が良心に目覚め、自らの身を削りユダヤ人達を助ける姿が描かれている。
ユダヤ人達の資財が尽きてからも長期間匿っていた事になると思うのだが、食費はどうやって切り盛りしていたのだろうか?
戦時下で値崩れを起こすのは宝飾品らしい。
言われてみれば納得だ。
食うか食われるかという時に贅沢品は不要だからだが、余りにも当たり前の事で失念していた。
そう言えば、太平洋戦争を扱った邦画でも不足しているのは日用品だった。
下水道はバキュームカーよりも臭いと思うのだが、そんな所に何年間もよく耐えられたものだと感心させられる。
持ち逃げした奴の一人は確か下水道に逃げ込んだ後でセックスしていた奴だ。
あんな状況で妊娠させてしまったら隠れている全員に危険が及ぶ位の事は分かりそうなものだと思うのだが・・・。
倫理感の欠如に呆れ果てるばかりだ。
キリストがユダヤ人なのを知らなかった人がいるのが不思議でならない。
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