■波力発電、実証試験を開始=実用化へ新型装置―東大など
(時事通信社 - 06月03日 18:31)
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東京大生産技術研究所などは3日、神奈川県平塚市の平塚漁港に設置した波力発電機の実証試験を始めたと発表した。沖からの波だけでなく、防波堤から戻ってくる波(反射波)のエネルギーも利用し、効率的な発電ができるのが特長という。
波力発電は波の力を板(ラダー)で受けて油圧シリンダーに伝え、発電機を動かす仕組み。同研究所の林昌奎教授らの研究チームは、軽量のアルミニウムと柔軟性のあるゴムを組み合わせたラダーを開発し、大きすぎる波の力は逃しつつ、小さい波の力も効率的に利用できるようにした。波高1.5メートルの条件で45キロワットの発電が可能だという。
3日、オンラインで記者会見した林教授は「発電能力が実証できれば、(実用化に必要な)1基当たり100〜200キロワットも見えてくる。30年後には原発1基分に相当する100万キロワットを実現し、全国に展開したい」と期待を口にした。
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