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2017年12月20日06:51

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備忘記録(九十二)

河野太郎外相は19日、「必要な時に専用機 を使えることは、訪問国を増やす上で大きな役 割を果たす」と述べ、外相専用の航空機の導入 を目指す考えを示した。1年後に策定する20 19年度当初予算案で関連費用を計上したい考 えだが、国民に増税を求める中での導入検討に は批判も出そうだ。

記者会見で河野氏は、中国など他国の外相に 比べ訪問国数に差がついていることを挙げ、機 動的な外遊の必要性を強調。「島嶼(とう しょ)国を回ろうとすれば民間の商用ルートで はハブ空港まで戻らないといけない」と不便さ を訴えた。すでに外相専用機導入の是非を検討 するよう省内に指示したという。

防衛省が管理する政府専用機は首相や皇族の 外遊時に使われ、外相単独の公務で活用した例 は「ほぼゼロ」(外務省幹部)。外務省による と、米国やロシアには外相専用機があるとい う。

河野氏はまた、政府全体で歳出削減が求めら れる中での導入検討について、一部の報道機関 が「おねだり」と指摘したことを挙げ、「揶揄 (やゆ)するような報道は遺憾。理解をして書 いているなら倫理にもとるし、理解しないで書 いているなら能力に問題があると言わざるをえ ない」と反論した。

そのうえで、「外相やスタッフが民間の商用 機を使わなければならないというのは日本の国 益を考えるとハンディキャップが大きい。専用 機を購入するという手もあるし、レンタルや リース、日本の企業が持つビジネスジェットを 対価を払って借りるというやり方もある。真剣 に検討しなければならない」と訴えた。
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