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塩崎恭久厚生労働相は21日、政府の経済財 政諮問会議(議長・安倍晋三首相)で、毎年全 ての薬の市場価格を調査し、薬価を見直すこと を柱とした薬価制度改革の基本方針を報告した 。安倍首相は「今後の検討課題は諮問会議など で議論を深めてほしい。厚労相は改革を着実に 具体化してほしい」と、今後も諮問会議が薬価 改定の議論にかかわることを求めた。
超高額のがん治療薬「オプジーボ(一般名ニ ボルマブ)」が社会保障財政を圧迫すると指摘 されたことから薬価制度の見直し議論が起きた 。現在の薬価改定は、2年に1度実施している 。基本方針では、従来の改定の間の年も大手卸 会社に絞って全ての薬価を調べ、市場価格と薬 価の差が大きい品目に限って薬価を下げるとし た。
発売後に適用や効能が拡大して売り上げが急 増した薬は、来年度から年4回薬価を見直す。 薬の効果が価格に合うか評価する「費用対効果 評価」の本格導入▽薬価算定過程の透明化の向 上−−なども挙げた。基本方針の具体策は厚労相 の諮問機関の中央社会保険医療協議会で議論す る方針。【細川貴代】
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