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2009年04月12日22:24

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プライドと偏見

オースティンの「高慢と偏見」が原作だ。

今迄にも何度か映画化されている。
これもそんなリメイクの一つだ。

期待はしていなかったが、良く出来ている。
映像が美しい。
演技も繊細だ。

尤も、原作は読んだ事が無いのでどの程度忠実かは分からないが。

普通、こんな風に誤解が解ける事は無い。
一生誤解されたままか、誤解が解けたとしても大体に於いて手遅れになっているものだ。



今日は初めて父親の家に行った。
俺が前の家を出てから父親が転居していたからだ。

普通、親が子供にするものだが、俺の場合は逆だ。
前の家を出た時に親を勘当したものと決めていたからだ。

だから一切面倒を見ない積もりだった。
それがこんなかたちで敷居を跨ぐ事になるとは、皮肉を感じる。

二間の長屋だが、そう悪くは無い。
風呂と洗面所とトイレが全て別だ。
寧ろ一人で住むには調度良い広さだっただろう。

ただ、物が乱雑に散らばっている。
兄もそうだが、残念ながら父親には管理能力がまるで無かった。

二間の部屋ではそれぞれ別の異臭がした。
使った食器も買い置きの清涼飲料水も、予め聞いていた現場も全てそのままだ。

強烈なまでの生活感に圧倒される。

物品に触れる時には手袋をしていたが、風呂から上がった今でも匂いが取れない。

発見されたのは昨日だが、3月26日か27日に死んだらしい。

孤独死だ。


買い置きの食品や飲料からみて、自殺では無い。

明日があると信じて床についたはずだ。

最期に何を想ったのだろうか。

※この日記本文とコメントの内容に他意は無い。
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