mixiユーザー(id:7131895)

2019年09月04日13:05

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顔を見るか、否か

NHKプロフェッショナル・仕事の流儀の再放送で見た、循環器が専門で日本における性差医療先駆者の内藤惠子医師(76)。

その年齢でバリバリ現役であること。東大医学部卒でアメリカ留学歴があるエリートだが、自分の生徒たちが先に出世していく男性優位社会の典型である医学界。日本における性差(女性)医療の先駆者・スペシャリスト。等々、さまざな追求に値する問題・話題やテーマが見えてくるが、番組を見て僕が興味を惹かれたのは、その問診の際のスタイルだった。

内藤さんは、少なくとも30分は費やす問診時間の大部分の間、患者の顔をほとんど見ずに、話を聞きながらひたすら書きとめていく。

その方が患者が話しやすく、面と向かっては口にするのをためらうようなことも、口をついて出てくるのではないか? そう考えるとフロイトの精神分析を思い出した。
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