名前こそ映画のクレジットの中の音楽担当などとしてよく見かけたが、どの曲の作曲者というほどには知らないのだが、朝日23日の漢和辞典をめぐる記事の隣に、自伝的回想(記者によるインタビュー再構成)の連載の5回目があった。
そこに出てくるのは同時代の「天才」たち。1950年代後半から、寺山修司、黒川紀章、粟津潔らの同時代の才能がニューヨークに集っていたらしい。このほか團伊玖磨、黛敏郎、ジョン・ケージもこの談話記事=回想に出てくる。
今から60年ほど前にはそうだったのか…。
現代の日本の若い才能って誰なのだろう?
ちなみこの中で、僕が目撃したことがあるのは寺山とジョン・ケージ。
なお、同世代の作曲家の中で僕が一番よく知っており、好きであり、インタビューもしたことのある武満徹はこの回想に出てこない。
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