仕事帰りの金曜日の夜はアクション映画。
順当なら本日封切りの「ハン・ソロ」にすべきだが、きっと性分なのだろう、お化け映画にしてしまった。
2018年6月29日(金)
『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』(2018年)
監督・マイケル・スピエリッグ / ピーター・スピエリッグ
伏見・ミリオン座
幽霊騒ぎが原因で、えんえんと増築することになった洋館の話を、ずいぶん昔に雑誌で読んだか、テレビの怪奇番組の再現フィルムで見たような記憶がうっすらとあった。
どうも、その話みたいだ。
鳥肌が立つ。
といっても怖いからでなくて、館内の冷房が強かったため。
死霊が暗闇から突然ぬっと出てきたり、大音量でびっくりさせることはあるが、じわじわくるものがない。
見終わって座席を立つときに「うーん、いまいち」と声にでてしまった。
映画がさえなかったので今夜はどこにも立ち寄らずに帰ってきた。
駅で降りて歩いていたら突然どしゃ降りの雨になり、道路がみるみる川のようになる。
雷も鳴りだした。
おかげでずぶ濡れになってしまった。
呪いだ。
感心しない映画であっても、見終わってすぐにそのことを口にしてはいけない。
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