よほどのアホじゃない限り、江戸時代に勝海舟が存在したことは常識といえよう。その海舟くんの「氷川清話」を読んでいたら、なんとヤツも街のパトレールをしていたらしい。まさか海舟くんが、オレ様と同じような行動パターンをしていたとは驚きよ。
ただ海舟くんの場合は、「街の様子」が分かると同時に街の配置概要や動向まですっかり頭に入ったという。オレ様の街のパトロールの場合、ポヤ〜ンとしているケースが多いので頭に入らぬ。せいぜい、ここのコンビニがつぶれたという程度のことよ……。
やはり賢者というのは違う。散歩もただの散歩ではなく、社会観察や頭の中に地図を作るということまで含んでいるわけだ。今日の状況でいうなら、人間GPSみたいなものんだな。オレ様も賢者といわれているのだから、頭の中に人間GPSを作りあげねばならん。
とはいうものの、江戸の昔とは規模が違う。むずかしいことは、ヤメておこう。
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